・面談で得られる“メリット”とは。
・面談力向上の”つのポイント”
面談で得られるメリットとは。
「面談が苦手で…」
というリーダーの方は、多いのでは無いでしょうか。
実は、
面談には多くのメリットがあります。
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・信頼関係を構築できる
・成長を促進することができる
・目標達成のサポートができる
・プロセスを見直す、きっかけとなる
・普段は知らない、メンバーの背景などを知ることができる
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など、このように、
時間をとって、1対1で行う面談には、
多くのメリットがあるのです。
5分ぐらいの立ち話や、
移動中のお茶をする時間、
なども、ポイントを抑えることで、
効果的な面談として活用できるのです。
リーダーの皆さんは、
面談のポイントを知って、
チームのメンバーを成長させられる“面談力”を身につけましょう。
・面談力向上の”7つのポイント”
1 面談を行う前の「準備」を徹底する
目的や意味を明確にせずに、面談を行っても、
ほとんど効果はありません。
大切なのは「準備」です。おさえておくべきことは、
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・「面談」の意味を確認しておく
・今回の「面談」の目的を明確にしておく
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“気になったので話しかけた”としても、
最初に「5分ぐらい、〇〇について、話を聞きたいのだけど良いかな」
と、ゴールを共有しておくことがとても重要です。
2 役割を明確にする
面談での役割は、
・上司
・コーチ
・パートナー
の3つがあります。
上司として“教える”役割で面談に臨むのか、
コーチ的立場で、聴くことで相手のモチベーションを高めたいのか、
パートナーとして、話をしたいのか、
この役割を明確にせずに臨むと、面談自体の方向性が分からなくなります。
“演じる”こともリーダーの役目です。
3 「聴く」ことが基本
目標達成へ向けて、自主的に行動して欲しいと思えば、
「聴く」ことがとても大切です。
「面談が苦手」
というリーダーは、ほとんどが“話しすぎている”のです。
基本は、
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・リーダーが質問する
・相手が話す
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この繰り返しです。
そのときに、問いただすような“詰問”にならずに、
目標達成へ向けての“思い”や、“どんな取り組みをしたいのか”
を聞くことが大切です。
4 ゴールを明確化する
「頑張ります!」
という姿勢はとても大事ですが、
面談のゴールがこれでは、非常にもったいないです。
面談の目的の一つに、
「目標達成をサポートする」
目的があります。
目標達成をしようと思えば、大事なのは「ゴールの設定」です。
ポイントは、
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・具体的な目標(数字など)
・“思い”などの抽象的な目標
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の両面でアプローチすることです。
人には、そのゴールを達成したい“思い”があります。
しかし、
抽象的なゴールだけでは、明確な行動が生まれないので、
成果も出ず、成長もしません。
そのため、“具体的な目標”も絶対に必要なのです。
数字など、“達成したかどうか”を明確にする目標も大事なのです。
5 問題を明確にする
目標が決まったら、その家庭での「問題点」を明確にします。
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・何が障害になりそうなのか
・現状では難しいステップはどこか
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など、
「問題点」が明確になれば、
やるべき行動も見えてきます。
リーダーは、メンバーの「問題点」を明確にしてあげ、
正しいアドバイスをすることも重要です。
6 すぐにできることを“1つ”決める
面談の最後には、「すぐに行動できること」を“1つ”決めます。
面談で高まった気持ちを、すぐに行動できることに移すことで、
モチベーションが維持されていきます。
決める内容は、
“簡単で、すぐに成果が分かる”
ものが良いです。
このような行動を“ベイビーステップ”とか“スモールステップ”と言いますが、
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「資料を持っているAさんに電話して、資料を送ってもらう」
「毎日、出社したらネットで情報を3分調べる」
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など、できたかどうかがはっきり分かる(成果が分かる)行動を行うことで、
目標達成に向けて、スムーズに行動に移してくれるのです。
7 次の面談を期待させる
そして、次回の面談を期待させることもとても重要です。
「次回は、来月の中旬頃に面談を行おう。進捗を期待しているよ」
など、次回の面談が、いつ頃行われ、何を期待しているのかを、
伝えておくことが重要です。
リーダーは、
目の前のメンバーの可能性を期待し、
日々、関わりながら、
「面談」を有効的に活用してくことで、
さらに理想のチームを作り上げることができます。
「面談力」
を身につけて、
さらなる“リーダーシップ”を発揮していきましょう。