リーダーは“評論家”になるな、”実践家”になれ!

2015年2月6日

「内容を見てみると知っていることばかりで、正直がっかりした」

「始めればすぐに分かることばかり」

「大した内容じゃなく、言い尽くされたことばかり」

 

よく、こんな意見を聞くことがあります。

 

「今どき、そんな考え古いですよ」

「それって、効果あるんですか?」

 

こういう意見も聞くことがあります。

 

 

でも、分かっていることがひとつだけあると思うんですね。

それは、「やればわかる」と言うことです。

 

もちろん、ただ闇雲に取り組めば良いわけではありません。

大事なことは、情報を精選し、目標達成の確率が高まる行動を、できるだけ早く“スピード感”を持って、取り組んでいくのです。

 

ただ、評論家といいますか、やってもいないのに、あーでもない、こーでもないと言う人は多いのも事実です。

先日も、ある経営者の方とお話させていただいた時に、こんなことを仰られていました。

 

「“ギャラリー”になったらダメなんだ、“プレイヤー“でいなくてはいけない」

 

とても素晴らしい言葉ですよね。

 

自分は何の責任もないところで、「評論家」になって色々語るのは構いませんが、それでは結果につながりません。

 

どんなに素晴らしい知識も、それだけで成果につながる訳では無いのです。

結果を出す人は「行動」した人だけなのです。

そして大切なことは、意欲が高まっている、「その時」に行動に移すこと。

 

私は、いつも思い出す場面があります。

初めて、教師塾に参加した次の日の朝、たまたま原田隆史先生と朝食をご一緒する機会に恵まれたのです。

 

前日は3時(27時のことです)過ぎまで会が続いていました。

そして朝食をご一緒させていただいた時に、先生にこう聞かれたのです。

 

「日誌は書いたかな?」

 

どういうことかと言いますと、前日の教師塾の学びの中に「日誌」という取り組みがあり、その際に、先生は「学んだらすぐやるんです!タイミング・イズ・マネーが大事です。」と仰られました。

しかし、私は「終わった時間も遅いし、まあ明日からでいいだろう」と思って、行動しなかったのです。

 

「自分を変えたい」

 

そんな思いで教師塾に参加したのに、いかに自分が甘かったのかを、その時心から反省しました。

もちろん、その後すぐに日誌を書いたのは言うまでもありません。

 

やはり、「実践」「行動」はとても大事なのです。

「やるか、やらないか」では、結果として“大きな差”になっていくのです。

 

実践あるのみです、一緒に頑張りましょう!!