“リーダーシップ”は「真似る」から始まる。

2015年1月7日

・物事を習得するには“順序”がある。

・「守・破・離」のステップを踏むことで、人は成長する。

・勝手に判断しないこと。“自己流”では上手くいかない。

 

物事を習得するには“順序”がある

 

 

【僕たち凡人が、

この様な圧倒的なモノに出会った時に忘れてはならないことは、

【徹底して基本を学ぶ】ことです。

そして、真似て、その考え方や、ノウハウを、

とことん吸収することです。

反対にやってはいけない事は、

中途半端な学びで、だいたいを持って帰って、

自己流でなんとなくやってみる。ということです。】

 

 

 

「守・破・離」

と言い、

武道や芸術の中で、まずは徹底的に「型」を守ること。

これはとても大事なポイントです。

 

学んだことを、まずは「愚直」に取り組む。

「自己流」では無く、とことん言われた通りに。

 

そうしないと「成果」が出ないから、面白くなくて止めてしまう。

続けようと思えば、“基本通りに徹底して取り組む”ことです。

 

基本に忠実に取り組むからこそ、

「成果」が出るのです。

続けられない大きな原因は、

“成果が出ない”からなのです。

 

私が、原田隆史先生に出会い、

「原田メソッド」を学んだ時決めたことは、

「学んだことは徹底して取り組もう」

ということでした。

 

私が人より、もし優れているものがあるとすれば、

この徹底的に「真似る」能力だと思います。

今でも、原田隆史先生の書籍を読み、勉強を続けています。

「守破離」の「守」はそれぐらい深いものだと感じます。

 

成果を出す人と、そうでない人の違い

ある勉強会でお会いした方は、

同じ内容の塾に3回参加されていると仰っていました。

こういう方は、間違い無く成果を出します。

 

新しいものに直ぐ目先を変えるのでは無く、

これだと思ったものに集中して取り組むことが、

成長し、成果を出す為の、とても大事なポイントです。

 

私がお会いしてきた人の中で、

セミナーや研修でも、

成果が出る人の共通点は、

「すぐに実践してみます!」

と言って、

“そのまま”

まずは実践するのです。

 

それに対して、

あまり成果が出ない人は、

 

「自分に合っていればやってみます」

「できそうなことから取り組んでみます」

 

と言って自分で判断し、

なかなか取り組まず、

結局は成果が出ないまま終わってしまうのです。

 

 

成果が出る人は、

実にシンプルな考え方で、

「成果が出ること」

に集中して取り組んでいるのです。
成果が出ない人は、

 

「やれるかな、どうなんだろう?」

「上手く行かなかったらどうしよう」

 

など、

成果とは関係ないところで悩み、

行動の圧が高まらないため、

成果につながらないのです。

 

 

“自己流”

で成果が出ていればいいですが、

そうで無いのであれば、

成果の出るやり方を学んで、

あとは“愚直な実践あるのみ”なんです。

 

リーダーシップも“真似る”から

 

【プアなイノベーションより、優れたイミテーションを】

(佐々木常夫)

 

まずは、やるべきことを

“徹底して真似る”

ことからはじめてみてください。

 

リーダーシップも、最初は“真似る”から始まりますよ。

 

皆さんが見本とする先輩、上司の方などを、

“徹底的に真似る”

ことから始まりますからね。